こんにちはJOYるのkey-kunです。
最近は朝夕はとても涼しく秋めいてますが、まだまだ昼間は夏の太陽が照りつける暑い日々が続いてますね!
こんな夏から秋へと季節が進行するこの時期がkey-kunは一番苦手です!!
いったい何を投げてイイか分からず困惑します。
そんな中、今日は晴れ間に夏パターンのカバー撃ちでなんとかGoodバスの確保に成功しました。

しかし、続かず1匹のみ…
魚の位置が日替わりすぎて釣れても単発で終わってしまうんですよね…
そこで、今回はシーズナルパターン秋のバス釣りをおさらいしてみようと思います。
※秋というシーズンは冬に向けて荒食いに入るのでバスの釣りやすいシーズンですが。
秋はターンオーバーであったり、日替わりパターンだったりと攻め辛いシーズンでもあります!!
水温適温!広範囲に散る!!
秋のバスは広範囲に散ります。夏は水温が高いため、少しでも水温の低いところや流れの有るところを好みます。だがフィールド全体がバスの適水温になり始める9月後半からは自由にエサを追い回すことが出来るようになるので非常に広範囲に散っていく。
こうなるとフィールドの真ん中でボイルしたり、ウロウロと回遊したり居場所がとにかくつかみ辛い。
広いフィールドなどでは魚を見つけられないまま一日が終わってしまうことはざら!
適水温の秋モードだと感じたら迷わず早い釣りを展開していくのがセオリーです!
荒食いをしている秋のバスはハードルアーをガンガン食って来ます!スピナーベイト・バイブレーション・クランクベイトなどが手返しよくて有効です。
秋は動き回ってエサを食っているので陸っぱりの場合は自分も同じようにランガンして動き回るか、回遊待ちするかの2パターンとなります。
秋の名物ターンオーバー!!
ターンオーバーとは秋になって急に朝などに冷え込むと水面の水が冷やされて一気に底へ沈み(冷たい水は重いので)底に溜まっていた酸素の少ない悪い水が水面の方へ押し出されて湖全体の水が急激に悪化することをいいます。
水面に膜が張ったような感じで汚い時は大概「ターンオーバー」です!
水は温度によって比重が変わります。4℃の水が1番重く止水では底に溜まっています。夏の間は表層が温かくて底に行けば冷たかったものが、秋になると気温が下がり、また冷たい季節風も吹くため表層が冷やされます。そうすると冷やされた表層の水が沈もうとするため対流が生まれ、溶存酸素の少ない底の水が上がってきます。すると水中のペーハー値が急変することで魚が一時的にショック状態になります。さらにかくはんされた浮遊物が魚のエラに詰まったり、貧酸素のよくない水が上がってくることで、多くの魚たちに悪影響を及ぼします。ターンオーバー時の動かない魚はショック状態のヤル気のない魚なので、釣るのは極めて難しいのです。
ターンオーバー時でもシャローやウィードエリアなど場所によってはターンオーバーがかからない所があるので動き回って水のいい場所を探すことをお勧めします。
JOYる的秋の定番ルアー
普段はあまり投げませんが秋はスピナベ投げます!3/8ozをよく投げますね!
秋のど定番ですね!野池で使うとロスト率高いので慎重に使いますw
晩秋などボトムを絡めたい時はTNバイブ!これまた野池ではロストを恐れて慎重に使いますw
遠投したい時、超高速で引きたい時、気まぐれでリフトアンドフォールさせたい時はレベルバイブ!野池ではほとんどコレしか使ってないですね!
全フィールドで素晴らしい釣果を出してくれるので大好きなクランクです。特にダムと川で効いてる気がします。
JOYるkey-kunのど定番はこんな感じです。
状況に合わせてもう少し大きいサイズのモノや朝一番はペンシルベイト投げたりしますが、大体秋はシンプルにコレらを巻き通します。
秋のバス釣りまとめ
人間も過ごしやすくなる秋はバスにとっても動きやすい!
秋のバス釣りは基本的にハードルアーを広範囲に巻く釣りで攻略すればイイと思う!陸っぱりは自ら動き回ってとにかく魚と出会うことが大切!
1度出会えば巻物で連発することも多い!!
普段ハードルアーをあまり使わない人でも巻くだけで釣れる楽しさを味わえる季節が秋!!
とは言っても序盤は夏パターンを強く残している時もあるので見定めが必要です。夏パターンが強いと思ったらカレントやシェードをピンポイントで攻めることをお勧めします。
食欲の秋、読書の秋など色々ありますがバサーにとっては巻物の秋。
気持ちのいい季節、巻物で秋爆目指してGO Fishing!!
バス釣りがいつまでも楽しめるようにゴミを捨てずにENJOY Fishing!!

〆